Still Hungry !! Gettin’ Hungry Stem 4-Bolt
「Are you hungry?!?!」と叫びながら Gettin’ Hungry Stem / ゲッティンハングリー ステムが生まれたのは2014年。
以来ずっとその名の通り、何かを求め続けてきた存在だった。シンプルなシルエット、クロモリらしいしなやかな乗り味、そしてSimWorks的アイデア。
当時はクイルステムの新製品なんてほぼ無かったし、ねじ切りフォークの古いフレームを現代的に組む事も無かったけれど、10年以上かけてじわじわとそのスタイルが広がり、ロングセラーになっていった。

「ルがつくパーツの重要性」についての記事を覚えているだろうか?
何度でも繰り返し訴えたい内容なのである。サドル、ペダル、ハンドル——この3つに共通する「ル」には、ライダーと自転車を繋ぐという大切な役割が宿っている。
そしてこの10年で自転車のスタイルも大きく変わってきた。

ハンドルは幅が広くなり、バックスイープが強くなった。トレイルライドにも、街乗りにも、荷物を積んだツーリングにも対応できる多様なハンドルが増えた。
それ自体は豊かなことだ。でも、豊かさには責任が伴う。
幅広でバックスイープの強いハンドルは、ステムに対してより大きなトルクをかける。
従来のクローズドバー式・シングルボルトでは、そのトルクに対してハンドルの固定力が追いつかないケースが出てきていた。実際に走行中にハンドルがスリップして転倒した——という事例も報告されている。
SimWorks は他の製品同様に、現代的な要件に合うようにアップデートを行うことにした。

Gettin’ Hungry Stem は、新たに4本ボルトのフェイスプレートへと生まれ変わる。これはGetaround Barのクロモリブラックが NITTO / 日東の技術で復活を遂げた理由と、まったく同じ話だ。
クラシックなスタイルに執着するよりも、安全に乗り続けられることの方が、ずっと大事だから。
というわけで、Gettin’ Hungry Stem は今も空腹のまま、しかしひと回りたくましくなって帰ってくる。

4本ボルトのフェイスプレートは、固定力が高まるだけではなく、ハンドルの着脱や位置調整もしやすくなるというメリットもある。また、レタスはより楽なポジションを得るため10度の角度アップ。
古いバイクをワイドハンドルで乗るために引っ張り出す理由にもなるし、新しいクラシックなバイクを”いい感じ”に組むためのピースでもある。
さあ、まだ空腹のあなたへ。満たされないままに進んでいく強さを忘れずに。

Gettin’ Hungry Stem 4-Bolt Faceplate – Tomato
カラー : Silver, Black
メイン素材 : CrMo Steel
長さ : 80, 90, 100, 110, 120mm
角度 : 75°
クランプ径 : 26.0mm
コラムサイズ : 22.2mm x 130mm(挿し込み部 65mm)
Gettin’ Hungry Stem 4-Bolt Faceplate – Lettuce
カラー : Silver, Black
メイン素材 : CrMo Steel
長さ : 80, 90, 100, 110, 120mm
角度 : 100°
クランプ径 : 25.4mm
コラムサイズ : 22.2mm x 130mm(挿し込み部 65mm)











