SimWorks by Panaracer

シムワークス バイ パナレーサー


今日はどこへ行こうか。
転がった先から何か新しいヒラメキを得て、さらにその先の世界へと分け入って行く。そんな探究心を足元で支えてくれるタイヤメーカーが日本にはあって、僕たちの頼もしいパートナーだ。

Builders Do by Rie

今でこそ、誰でもどこへでも行くことができるようになったと言えるのだけど、その全てが急ぐ道でもなく、馬を曳きながら薬を売り歩いたり、さっきの団子屋の娘の事を考えたりしながら先を急がない旅を続ける、みたいな時代もあっただろうし、一見果てしなく感じるこの道にも終わりがあって、そこはどこか見知らぬ名の岬なのかしらね、とか呆けた空想を道連れに、のんびりペダルを踏み進むのが乙だと思うのです。

Builders Do by Rie

いやしかし、なんだらう、この大きな森の向こうから僕らを呼ぶ声がする。
仄暗い繁みの奥から甘く、怪しげな香りが漂ってくる。
罠か。
危険を伴うかもしれない。
その匂いを嗅ぎ取った僕たちの目は煌めく冒険者のそれへと輝きを増し、文字通りロードをオフして、道なき道へと吸い込まれていく。

Builders Do by Rie

巨大ムカデとの戦いの話はさておき、スーサイド・フォレストから、ヴォルケーノに至るまで、悪路と一口に言っても色々な顔がある。
フカフカの落ち葉の陰からキノコがコンニチワしてる、これぞ大自然みたいな大きな森。
はたまた、火山岩に覆われて植生も限られた高地、霧なのか、それとも雲の中なのか。
そういえば僕らのこの星は今でも惑星で、宇宙はダイナミックで、つまり命は奇跡そのものなんだ、とか。

Builders Do by Rie

こんな浸った冒険ライドをするのなら、タフでキャパシティの大きなATBタイヤが至極快適、と本題のタイヤのお話に戻そう。

キャパシティが広いというのはオンからオフまで、対応できる路面を問わないということ。そして、それが快適なのは言うまでもなく僕たちが行先きを問われないということ。どこまでも、行ったことのない場所へ、見たことのない景色を求め、地図にペンを入れ、先へ先へと。

パナレーサーと一緒にタイヤをつくるのは、まるでライドを共にするかのようだ。僕たちは、経験とアイデアをもとに、転がり続けるのです。

Builders Do by Rie

The Homage

26″ / 650B / 700C

90年台、オフロード自転車の楽しみはますますもって熱を帯び、アトランタオリンピック(1996)ではいよいよマウンテンバイク・クロスカントリーレースが正式種目に採用され、名実共にアクティビティのスタンダードへと躍進を果たしました。時を同じくして、世界中のパーツメーカーによる新製品開発競争も激しく沸騰していた時期でした。
オリンピックの種目ともなると、ロードレースの世界から転向してくる選手も増えてきました。ワールドカップのような舞台ともなれば選手は勝利を、観客も更なるスピードを求めるようになったのです。
タイトなセクションが続く下りのような、抜きどころが少ない箇所での性能より、加速性能、トップスピードが問われるパートでパフォーマンスの高いタイヤが求められました。1997年、Panaracer はこのようなレースへのハイスピード化に対応するため、転がりの軽さとコーナーでのグリップのバランスを高次で両立した非常にバランスの良いセミスリック・タイプのタイヤ「Mach SS」を開発、デビューさせます。
(路面状況に併せて、緻密なタイヤセッテイングを行うのが当たり前だった当時、「Mach SK(セミノブ)」という兄弟分のタイヤも同時に発売されました)
このように純然たるレース用として開発された Mach SS でしたが、その走りの軽さを追求したトレッドパターンがオフロードだけでなく、そこに至るまでのオンロードアプローチでもバイクの気持ちよさを失わない実力があることが認識されるようになると、路面状況を問わずにライドのパスを広げることのできる「楽しいタイヤ」として注目されるようになりました。
正にオールテラインなタイヤの実現は、もともとツーリングが得意な Panaracer ならではのエポックメイキングだったと言えます。そして、この遺伝子は現代の Gravel King シリーズへと受け継がれ、SimWorks のThe Homage タイヤへと派生しました。

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Volummy

27.5″ / 700C

ガムウォールと呼ばれる分厚い造りでサイドカットにめっぽう強い Volummy タイヤ。
日本では「ボリューミー」なんて言いますが、アメリカでは「ヴァリュミー」みたいに発音しています。和製英語ですが、食いしん坊には通じるかもしれません。
太めのサイズを中心に豊富なラインナップ。ベーシックなスリックパターン。チューブレスコンパーチブルで、おしゃれなピーナッツバターサイド。
乗ったり食べたり、たらふく系のあなたにピッタリのタイヤです。

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Super Yummy

26″ / 27.5″ / 700C

ノブは全体に小さめ、密度は高め、センターは低く、サイドはやや立たせたレイアウトのオールラウンダー。登りでもしっかりとトラクションを稼ぎつつ転がりは軽く、下りコーナーなどでバイクを倒し込んでも高い接地感が失われることはありません。
トレッドパターン、コンパウンド、ケーシングといった要素のそれぞれをバランス良く調和させ、上質な乗り味に加えて更には高い耐久性を持たせました。もちろんチューブレス対応です。
超美味ゐ!

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Potter

20″

単純に転がりだけを考えると車輪外径は大きい方がよく、スポーツ車でいえば今の650Bや700Cといったサイズに落ち着いてはいます。しかし、道具として考えた場合、世にデザインされた多くには「コンパクトである事」を重要視されたものは非常に多いでしょう。
アメリカのような広く、自動車が中心の国でも、都市部ともなるとやはり小径自転車は有用な道具として重宝されています。
20インチタイヤのデザインで SimWorks が応えたかったのは、こうした生活必需品としての自転車にも確かな性能と美観が備わっているべき、というニーズでした。

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