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2015/2/28

【SimWorks Publication】Rouleur Magazine issue 52

冷たい雨や雪、突然の嵐、そして石畳、この時期ロードレースファンの眼は西ヨーロッパへ。
そう春のクラシックレースシーズンの到来です。

 

RLR52_COVER_RETAILRouleur Magazine
Issue 52
¥2,500(税抜)

A decade of Muur memories; Lance on the fairway; Negotiating the lanes of Flanders in search of Het Nieuwsblad; Milton Keynes World Cup cyclo-cross photo special; Luca Paolini; Meeting the makers of Canyon Bikes
Rouleur issue 52の巻頭特集はクラシックレースのキング、ロンド・ファン・フラーンデレン。そのレースのアイコンともいえる石畳区間 “THE MUUR“。そして見る者を雨と雪と泥の興奮の中に叩き込むクラシック開幕戦 “OMLOOP HET NIEUWSBLAD“。

 

あまりにも強烈な石畳の写真で幕を開けるこのissue 52ではワンデイ・クラシックレースの興奮を過酷なレース風景と文章に閉じ込めた二つの特集によって多くのベルギーの人たちが愛してやまないサイクルレースの魅力を垣間見ることができます。

 

そして前のissue51に続いてのCyclocross特集は初めてイギリスの地を踏んだシクロクロス世界戦、写真家Benedict Campbellによるユニークな視点は一見の価値があります。

rouleur52_index_jp(クリックすると詳細な案内がご覧いただけます)


 

あなたは今どの地に住み、そこにはどんなローカルがあって、どのようなサイクルライフを送っていますか?人と物が豊かでスタイルの宝庫みたいな都会の様な街でしょうか、小さくとも力強いコミュニティがある地方の街、それとも自然とライド環境にあふれた田舎の街でしょうか。

 

それがもしコロラド州の小さな街アスペンならそこにはどんな人たちが自転車に関わっているのでしょうか。

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Rouleurの名物コンビ、モーテン&ヤコブのランス・アームストロング同行記。ランスへの”You are an asshole”から始まったこのアスペンへの旅の後編、友人たちとのゴルフ、アスペンのジャーナリスト、ハンター・S・トンプソン(作家・故人)の酒とドラッグをめぐるちょっとしたドライブ、そしてガンを克服したヒーローとして病気と闘いながらもハイスクールを卒業する少女を訪ねるランス。少女の母親、友人の保安官、元プロスキーヤー、ジョニー・デップ?、妻の友人…、ランスを取り巻く人々、アスペンの街、現在も続く病気と闘う人への支援…。面白いほど自転車の要素を排除したこの旅、モーテンにとってランスは何者であったか。そしてこのテキストのラスト、最後の言葉は”Sorry”。これは誰へ向けられたSorryなのでしょうか。

 
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ランスがヒーローだった頃、私たちはみんなそれぞれの距離感で彼と向かい合っていました。ニュースからは窺い知ることのできないその彼の今がここにあります。


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