みなさま、長らくお待たせいたしました！
今年のNAHBSでプロトタイプをお披露目いたしましたシムワークス x パナレーサーの新作タイヤ「ヴォリューミー」が遂にリリースとなりました。

思えばソルトレイク・シティでのNAHBSは２月。ショーの為にと、ロゴ無しサンプルタイヤにカッティングシートを切ったり貼ったり。あれかもう半年、まさに光陰矢の如し、もう八月になるんですね。セミもジージーいってるし、太陽ジリジリ、夕立はザーザーです。

さて、今作のシムワークスのリクエストはズバリ「チューブレス化」でした。NAHBS会場では実に多くの声を頂いたものでした。 本場の声もしっかりと受け止めまして、私たちの思想とともに設計へと盛り込んだわけです。 わかりやすく今作はロゴにもしっかりと「チューブレス・コンパーチブル」と記載されています。

700cのモデルには、ビードに特殊繊維を使用。より高い空気圧でのチューブレス化（Max　650kPa / 95 psi）に対応しています。

また、サイドは強靭なガムウォール仕様としました。ツアラーの方々などに、「タイヤのサイドが裂けてしまうアクシデントが悩ましい」と、これもたくさんの声を頂いたのです。軽いタイヤは心地良いのですがね、ざっくり裂けたりしてしまっては旅もつづけられませんよ、と。
ヴォリューミーは、シムワークスオリジナルカラー「ピーナッツ・バター」のサイドウォールで、耐久性をしっかりと高めてあるのです。

ヴォリューミーは、上の通りの３サイズ展開、もちろんすべてのサイズでチューブレスでの使用が可能となっています。
あなたがもし地平の彼方を目指すというのなら、SW x パナレーサーのヴォリューミータイヤがベターチョイスという訳なのです。