独自に研究開発されたユニークな形状のスリットを持つレザーアッパーが、ペダリング時に左右異なる動きをする臀部をしなやかに支えることで、長時間のライドを快適に支えるセラ・アナトミカ社製の革サドル。MADE IN USAのクラフトマンシップが息づくラインナップに、なんと新機構を採用したカーボンサドルを発表！クラウドファンドを募り始めました。

レザーシリーズの開発で研究を重ね導き出されたフォルムとファンクションがそのままカーボンアッパーに採用され、新開発されたユニークな形状のレールへは、リーフスプリング機構を間に挟んでマウントされています。これにより、超のつく軽量さと同社の誇る快適性能とを掛け併せた、未だかつて無いサドルの誕生という訳です。詳細なスペックが待ち遠しいところですね。

ツーリングに快適なサドルを研究開発するところから始まったセラ・アナトミカ社ですが、単なる革サドルメーカーではなく、コンフォートなツーリングサドルメーカーであるべきだと、素材にこだわらずに原点回帰を試みた答えが最新のカーボンテクノロジーにあったというのは実に面白いストーリーですね。

クラウドファンディングは米国内向けとなっているのが残念なところではありますが、半年後には生産が始まるようですので、秋冬には実物を手にする事が出来そうです。

続報入り次第、お伝えいたしますね。

Selle Anatomica – COMFY CARBON WITH LEAF SPRING DAMPING CROWDFUND

セラ・アナトミカ プロダクトページ