Rouleur 38、インデュライン、バッタリン、そしてマルコ・パンターニ
春のクラシックレースシーズンの話題も5月4日第96回目のジロ・デ・イタリアが始まってからはすっかり夏の気分。
第一ステージはイギリスのマーク・カヴェンディッシュが同じイギリスのポール・スミスがデザインする今年のマリアローザ(総合1位のレーサーが着るジャージ)に腕を通しましたが、第2ステージではイタリア人レーサーのサルヴァトーレ・プッチオがマリアローザ。
イタリア人にとって特別なこのレース、どんな展開になるのか楽しみな日々が続きます。
Rouleur issue38
価格1890円(税込)
ロードレースマガジン”Rouleur”最新38号はもちろんジロ・デ・イタリアを大きくフィーチャーしています。ボリュームも過去最大260ページ。
表紙にBig Migことミゲル・インデュライン、見開きにジョバンニ・バッタリン、そして巻頭特集はマルコ・パンターニといったこれまでジロを飾ってきた人物から、
96回の歴史の中からピックアップされたジロ・デ・イタリア・レースポスターアート特集、メーカークローズアップではピナレロ、シディ。
そしてその80年の歴史を象徴的なディレイラーの写真で振り返るカンパニョーロ特集と、今年もその歴史を積み重ねるビッグレースを祝福しロードレースの中で大きな位置を占めるイタリアを大きくフィーチャしています。
ぜひこの時期、この機会にヨーロッパの豊潤なロードレース文化の香りを感じ取ってみてください。
そして日本でもこれからツアー・オブ・ジャパンやツール・ド・クマノなど大きなレースが始まりますのでその興奮を味わってみてください。