FEATURE
2015/5/7
about my pain? -cielo-

Text by Shinya Tanaka/Photo by Rie Sawada

苦みは朝一が良い。

完に目が覚めた後の感じる苦みは苦しみにもなる可能性がある。

不思議な街である。

コーヒーはうまい。 

ビールもありとあらゆる種類が手に入る。 そしてうまい。

手を動かすことに慣れている。

もちろん足も。

アメリカについて結構偏見に満ちたイメージが付いていると思う。

行くと分かる。

行かねば分からぬ。

それはどこについても同じこと。

  

Cielo

再びお邪魔した街はもちろんポートランド。

あのバイクタウンだ。

あまりにも不甲斐ない自分の仕事を何とか取り戻すべくまたやって来た。

左から4番目のが某マックスのである。

やはり大きめのフレームの用意が周到。

正直遅れ気味だった納期をどの形で正常に持っていけるのか、かなり自分の中では緊張しながらも自分の思うことや伝えるべきこと、更にはこちらの要求を正直に伝えた。

こんな状況であるのだが。

彼にはちょっとしたオーラがある。
オーラを信じないと言った人もいるが僕は信じるべきだと思った。
彼に会って尚更。

この場を借りてお伝えするのも野暮ですが、2012年こそもっともっとうまくいく思います。

初年度にここまで多くの日本のライダーが興味を示していることに、まず彼らが言った言葉は”本当に嬉しい”と。

そして”品質”について一番理解をしている国だとも言ってくれた。

しかし自分たちがそこまで予期していなかった現実に対応出来なかった(小さめのサイズを生産すべく準備が足りなかった。)事実を認めた上に、やるべき事までの提案をして、僕らは次のステップについても話を開始する事も出来た。

そして前に動きます。

次に向かって。

 
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