2018/7/10
A voice from the universe.

Text by Kyle Kelly (Golden Saddle Cyclery) / Photo by John Watson (The Radavist)

THE VANILLA WORK SHOP BUILD-OFF

Entry #03 GOLDEN SADDLE CYCLERY / SUN RA TRACK

もしバイク・インダストリーが一つの星だったら? オレはそこで暮らしたいとは思わないかな。 だってそうだな、物事って普通は移り変わっていくだろ、でもオレにとってはその星はちょっとノロすぎるんだ。 だから小さなメーカーとか俺達みたいなインディペンデントなバイクショップこそがこのどでかい宇宙を自由にナビゲートできるんだってこと。 だからこんなバイクのように未知なる世界へとさっさと旅立ってるってことなんだけど。 俺たちはロードのタイヤをどんどん太くしてやったし、マウンテンバイクを全人未踏の荒野に行けるエコなRVにもした。 シクロクロス車をシングルトラックでも余裕で楽しめる様にもして、コミューターなんてのはスイスのアーミーナイフみたいに最高に便利にしてやったんだって自負もある。

かなりクールじゃないか? オレらはボーダーを軽く超えていってる、そして奴らはただ見てる、だから良い仕事続けてこうぜみんな!

スピードバーゲンがオレにドリームバイクを組もうぜってハナシを最近くれて、それならトラックバイクだって決めてたんだ。 38cのタイヤが入るトラックバイクだな。 今まで乗った快適なトラックバイクの、それより更に快適なトラックバイク。 ストリートのキッズから嘲笑われちまうよなギヤ比のトラックバイクね。 そこいらのシクロクロス車よりもワイドなドロップバーがついてるトラックバイク。

理由は? ってそれが今のオレには完璧なのさ。 トラックバイクは今オレがココにいるワケそのものだし、トラックバイクはオレの人生を形づくってくれたんだ、まっとうにね。 どんくらいの人がそんな風に言えるかわからんけど、そういうやつ知ってるし、多いと思うよ。

このバイクはさ、ちっぽけなバイク・インダストリーの更に向こうの宇宙、そこではみんながそれぞれのスタイルにピッタリフィットしたバイクに乗ってる世界なんだけど、バイクがただのモノとして売られてるだけみたいなんじゃなくてね、そんな世界をイメージして形にしたんだ。 何時間でも無限に楽しい、だってお前はお前の為の最高に快適なバイクに跨っているんだ、他の誰かの為のじゃなくてね、そんな世界。

カイル・ケリー / ゴールデン サドル サイクルリー
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