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2022/9/9

Super Chill Vibes from SimWorks USA

Hello !
みなさんお元気デスカ?今日はSimWorks USA のカンパニーキャンプスタイル、名付けて「Rie’s Super Chill Ride!」についてお話していきますよ。

このライドはほんっっっとに楽しかった。日本でもアメリカでも SimWorks クルーはみんな頼もしい同僚であり、愛すべき友人でもあります。一緒にライドしたりキャンプしたりすればハートもオープンになって、もっとぎゅっと仲良くなっちゃいますよね。これが私の好きなこと。誰かとシェアしたい気持ちなんです。

Steven と Brody 出発前のおやつタイム

SimWorks USA は Oregon 州 Portland にあり、1 年のうち半分近くが雨に見舞われる場所です。おかげで自然豊かで美しい環境ではありますが、時々気が滅入ってしまうのも事実。この春は特に雨が多かったので、ドライできらびやか夏がずっと待ち遠しかったの!緑に輝く森、美しい花々、エネルギッシュに流れる川や滝、雄大なパシフィック・ノースウエスト(PNW)の景色の中を自転車で駆け抜ける、私の大好きな季節が来たのです。

PNW には素晴らしいマウンテンバイクのコースがたくさんあり、私達は実に恵まれています。特に、私は Oregon 州の Oakridge でマウンテンバイクに乗るのが大好きで、毎年楽しみでしかたありません。Portland からクルマで 2 時間半ほどで着くのですが、2016 年に初めて愛車の Hunter でライドして以来、私にとって特別な場所となったのです。天然温泉がいくつかあって浸かることもできたりする場所なんだけど、みんなの知らない秘密の温泉スポットを見つけたりもしましたよ。

Oakridge のトレイルシステムはよく整備されており、滑らかできれいなトレイルが楽しめます。シダ類が生い茂る原始の森や、高くそびえる老木の間を縫うように進むルートには、そこかしこに美しい花が咲き乱れています。そこは Oregon Timber Trail の一部でもあります。去年、Sweaty Betty MTB Annual Oakridge Ride に参加して以来、シャトルサービスの便利さにあやかるようにしています。シャトルに頼って時間を節約した方がたくさん乗れて、Oakridge を目一杯堪能できます。

ふと、サンタローザの親友で、印象的な SimWorks グッズの制作に協力してくれている Nick が、7 月に Timber Trail の整備作業を手伝うから Willamette 国有林周辺に滞在するなどという情報をキャッチし、これはチャンスとばかりに SimWorks クルーは緊急会議。Oakridge で Nick と合流して、キャンプとライドをするという計画をドタバタ組立てたんです。これが完璧な一泊二日の旅になりました。

DAY 1:
2:15 ~ 2:30 の間に Ray の日用品店の駐車場に集合、Dead Mountain でライドして、Nick と合流し、どこかでキャンプをする

スーパーチルなスタートに興奮は絶頂。「トレイルを降りきったらビールとスナックで遅いランチにしよう!」「自分たちでシャトルをするから、わざわざ登らなくていいもんね」みたいな。

SimWorks のバンで Dead Mountain の頂上まで行き、眼下に広がる壮大な渓谷を眺めながらスタートしました。

クルーに「みんな健康保険に入ってる〜?念のためにネ。。。」なんて聞いたら、みんな入っているって。

なって言ってたらすぐにハンドルを取られ、トレイルが始まる前から岩に引っかかってしまいました。まだ私達のバンが見える距離しか進んでないのに!

「これは良いリマインダーだね。気楽に走れば良いってことだよ、ハハハ」なんて。

Dead Mountain Trail は、Oakridge で一番好きなトレイルです。ウォーミングアップに最適で、町やキャンプ場から近いし、6 マイルくらいほとんどが下り坂。しっかり踏み固められた土の路面が超ゆるいフローで続きます。中には狭い尾根のハイスピードなセクションもあります。…落っこちないでね!

いや〜、あっという間のライドでした。日没よりだいぶ前にゴールしちゃいました。気温も良い感じで、完璧!気持ちいいったらありませんでした。Oakridge は夏の間、超高温多湿になったり、蚊が大量発生する時期があったりもしますので注意です。

ライド後のスナックタイムが私達の至福の時!

Oakridge は携帯の電波がほとんど入りません。それはそれで良さもありますが、その後は Nick と合流する予定なのに、ついでにその Nick がいる場所も圏外な始末。川沿いのお気に入りキャンプスポットのピンを送っておいてありましたが、その場所を車で通りがかったときには別の人に取られてしまっていたり。どうやったら Nick に会える?ま、なんとかなるでしょう。

そこでもう一つのスポットに行ってみました。ちょっと前はコヴィドで閉鎖されちゃってたけど、川遊びに最高の場所で、ここも私のお気に入りのキャンプ場。この時はもうオープンしていて、更に川の目の前の最高の場所が取れたんです!

Nick にこの場所を伝えるために、電波のある街まで下りなければなりませんでしたが、日没の前にこの Salmon Creek に浸かって汗を流すことに。私は特にウルシ(Poison Oak)アレルギーなので、水はめっちゃ冷たかったけど Tecnu(除毒剤)を使って洗い流さないと…。(ライドの後はこうして必ず洗うようにしているんですが、まだやられてます。そう、ここは Oakridge ですから!ハハ…)

私はこのキャンプ場が大好きです。とても美しく、静かで、平和で、滝もあるし、泳ぎやすいし、ホストの Bill がしっかり管理してくれていて、フレンドリーな彼はいつも歓迎してくれて、本当にキレイでいい場所なんです。しかも今回はとてもラッキーなことに、最後の大きなグループサイトを確保することができたんです!

川から上がってきたらナント、Nick が来ていました!ちょうど私達のスポットに車を駐めたところでした。なんでここが判ったの!?そしたら Brody が「磁力だな」って。そう、彼はそういう人なの!

電波が無くてもお互いを探し当てて、また川に戻ってのんびりして、気ままな料理を楽しんだりしながら、ぼんやり焚き火を眺めたりしていました。こんな楽しい時間がまた、私達の距離感をぎゅっと縮めてくれるんです。

DAY 2:
Trans Cascadia Excursions の Alpine Trail Shuttle と楽しい川遊び

いつもの私は朝をゆっくり過ごすのが好きなんですが、Westfir から出る 9 時のシャトルに乗るために早起きをし、ピークの太陽の下でたっぷりとチルな川遊びを楽しもうという計画をたてました。朝の冷たい空気の中、ゆったりした川の音を聞きながら目覚めます。澄んだ水でパッと顔を洗えばスッキリ。コーヒーを淹れながら荷造りをします。

Trans Cascadia Excursions に着いたのは 8:30 AM ごろ。前に来た時に食べて以来私の大好物となった激ウマ朝食ブリトー(ハーブの効いた卵、ポテト、サルサが激ウマ)を楽しみにしていたんですが、ナント月曜日はお休みでした。。。残念すぎる!ま、これは今後の為にメモしておいて、ドーナッツとトレイルスナックをかじることに。

シャトルに 45 分くらい揺られれば、この辺りのクラシック Alpine Trail に着く。14 マイル(22.5km)続くシングルトラックは絶対味わうべき。ホントにナイスで超長いの!いくつも気持ち良いフローが繋がっていて、美しい花々と幻想的な空気感の森は「ジェダイの森」って言われたりしてる。でもまた!?ってくらい登りもある長いトレイルなので、充分な食料、水、ツールなんかを持っていきましょう。楽しくってずっと笑顔で乗っているから、何度も虫を食べちゃうんだよね、私いつも。「ちょっとしたオヤツやね〜」なんて。正味 2 時間半のライドを満喫して、12:30 pm 頃には Trans Cascadia に戻りました。満足マンゾク。。。

ライドの後の水浴びは格別です。SimWorker きっての川野郎 Steven もここは俺的 5 本の指に入る名スポットだ、と評価してくれました。やったね!日陰に車を置いて流れに沿って歩いてみると、飛び込みに最適な岩場が!チルするのに最適な場所で、こんなベスポジを独占できたのはかなりのボーナスポイントです。

Nick がムササビ・ダイブとか言って飛び込んでたんだけど、そんなの初めて見たし、でもめっちゃ上手で超おもしろくて、今でも笑いが止まらないんだよね。。。

いやー、ライドして、ビールとスナック楽しんで、昼寝して、これぞスーパーチル♬

如何でしたでしょうか?こんな私達のスーパーチルバイブスを、この大好きなチル友 Nick が絵にしてくれたスーパーチルなアートワークがあって、これが遂に T シャツになりました。日本では私の敬愛する Daisy Messenger の Izuru 君がプリントしてくれています。スーパーチルなライドには着てくっきゃない〜!

以上 Rie でした。チャオ〜♬

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