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2022/7/19

Something sewn by Randi Jo.

Randi が SimWorks の為にクージーを縫ってくれて、少量だけど入荷しましたよ、というお話です。

その前に、あなたがもし彼女が誰なのかを知らなければ、このアーティクルに目を通して欲しい。

(2013年の特集記事)

自転車を毎日こいでる人は解ってる。人間てのは、僕らの脚力なんてのは非力なもんだと。でも同時に知ってもいる。この両の脚は、行きたいところにはだいたい行くことができるほどにパワフルだということも。

パワフルっていうのは何ワットみたいなハナシじゃなくて、自力で生きようとすることに躊躇わない心の在り方だと思うのですが、自転車でそういうサイクリストをたどっていくと行き当たる人がいるのです。それが彼女たち。Randi の一家なんですね。

工場と言うにはあまりにも小さすぎるソーイングルームは手製のトレーラーハウス。だのにヒゲモジャの自転車乗りたちが事あるごとにあれこれ注文を入れていく。もうね、ビッグママですよ。キッズたちはすくすくと育ち、野菜もヤギもどんどん大きくなる。そんな先頃 SimWorks USA のワガママ娘もロゴ入りクージーを合間を見て縫ってもらえた、という訳です。

奇跡みたいな人たちが奇跡みたいな場所で奇跡みたいな暮らしをしていて、頼んだらなんとそれ作ってくれたって奇跡。奇跡なんでやっぱり少ししかありませんが、販売いたします。全5色です。

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