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2018/1/24

【SimWorks CX Racing】 – 祭りのあと –

 
 
予想通り2日後にやってきた筋肉痛は週末を楽しんだ証。
 
去年はみんなと共にライドで観戦に行っただけだった愛知牧場の印象は、「天国へと行ってしまいそうな階段」のイメージが強かったこともあり、付け焼き刃的にレース前の1週間、帰宅ライドで道中の歩道橋という歩道橋を全て全力ダッシュしたのはここだけの話だけど。
 
 
蓋を開けてみればダイナミックな下りと登り返し、そしてフォークロスよろしくなバームやパンプなど、立体的なコースは足に応えるけど走っていて面白い。 BUCYOさんハッチィさんがほくそ笑んでいるのが頭に浮かぶ。
 
 
野辺山も僕らにとって特別だけど、地元開催のこのレースはもっと特別。 会場の愛知牧場は、名古屋から車で30分、ライドで行っても1時間でアクセスできるという好立地もあり、多くの人が訪れ、その分より多くの声援がレーサーたちへと届いた。
 

ゴールへと戻ってくる最後の坂を目の前に、何度も心は折れそうになるけれど、ヒデちゃんの叩くジャンベに鼓舞され、いつも以上にペダルを踏む力が入ったのは他でもなくみんなの声援のおかげ。 勝因は?と聞かれれば、間違いなくみんなのおかげと答えるだろう。
 
 
そして野辺山以来となる盟友Team Blue Lugとのレースの中のレースは、走っている側も観ている側もエキサイトした。 土曜の夜には彼らとアーレーをして遊んだが、僕らはもともとそうやって遊んできてこの自転車という乗り物の虜になり、繋がることのできた仲間であって、そのスタンスは遊び場が違えど変わらない。
 
Hiroki Ebiko
Day1 C3 : 12th
Day2 C3 : 4th
 
Toyoshige Ikeyama
Day1 C3 : 1st
Day2 C2 : 3rd
 
Jasmin Ten Have
Day1 C2 : 12th
Day2 C2 : 16th
 
Yusuke Yamagishi
Day1 C2 : 15th
Day2 C2 : 11th
 
 
とにかくこの素晴らしい会場で2日間の祭りを楽しめたのは、愛知牧場の方々や、東海シクロクロスの実行委員会のみなさんのおかげ。 また来年もこの地で会えることを期待しながら、残りわずかとなったシクロクロスシーズンを最後まで駆け抜けて行きたい。
 
 
次は2月10日-11日に開催されるシクロクロス東京にお邪魔します。 次はTeam Blue Lugのホームに乗り込んで一緒に会場を沸かせたい。 ということでエビちゃんに習ってランニングを始めようかな!(笑)
 
Text By Toyoshige Ikeyama
Photo By Ryota Kemmochi / Manami Ikeyama