聖地へ/野辺山シクロクロス
この野辺山のUCIレースに合わせて来日したシエロ/クリスキングのファクトリーレーサー、ジョシュ・ケリーは、1年でMTBレース15戦、シクロクロスレース25戦に参加するオレゴン州のシクロクロスチャンピオン。最も美しいレース会場はどこ?って聞いたら、野辺山はとても美しくて、それと同じぐらいなのはロッキー山脈の麓にあるコロラドのボルダーぐらいかなとの事。
こう書くと訝しがられるかもしれないけど、野辺山の滝沢牧場はパワースポットだと思う。キンッと澄んだ空気と、どこまでも真っ直ぐ届く日の光、背景にそびえる象徴としての八ヶ岳。
長旅での疲れはもちろん、日常のストレスさえも無効化できてしまう一方、普段どんな態度で競技に向かい合っているかを見透かされてしまうような透明性を持った場所。だからこそ世界から、日本中からスーパーレーサーが集まって来る。そこには単にUCIレースだからという理由だけでは無い何かがある。場所の特性とイベントとの関係はとても重要なのだと思う。
ともあれ、ジョシュはDAY2のレースで無事UCIポイントをゲットする事ができました。これで次回の全米選手権への出場決定です。コースのあちこちで熱い声援を受けたおかげだと本人も言っています。どうもありがとうございました。
そして、今回はSimWorksブースではなく、クリスキングとシエロとして出展しました私達のブースにお立ち寄りいただきありがとうございました。新しい規格を随所に搭載したシエロの次期モデルプロトタイプも多くの方にご覧いただけて良かったです。
今シーズンは引続き地元東海シクロクロスを中心に出展しますので、また会場でお会いしましょう!
写真はシエロのクロスレーサー3.11モデルを駆る、Cielo SimWorks CX TeamのKIKUZO氏より。
毎レース素晴らしい写真を撮ってくれるので、彼のFacebookページを是非フォローしてみて下さい。
Report by もんじゃ