自転車はどこに停めるのか問題2018
今年もこの問題を考える時期がやってきました。
もちろんインフラの問題は一朝一夕には解決できないので、2017で書いた事を読み返しつつ、自由に走れる自転車と自由に停めると盗まれるかもしれない自転車の問題を解決するべく、“サイクルクローク”の駐輪場運営を続けていく予定です。
サイクルクロークについて
道路交通法がありながらも、車やモーターバイクなんかに比べたら自由気ままに乗れる自転車。ゆるいという事は同時に公共交通空間内でのプレゼンスが低いという事の証左でもあるわけで、一概に喜べる環境ではないのですが、それでもやはり、自由に走る事ができるのは自転車のひとつの魅力です。
一方でほとんど自由が無いのが、自転車が止まった(停まった)時の環境です。スタンドが無い自転車、どこにどうやって停めてますか?
メッセンジャー時代から身にしみて感じているこの問題。能書きも色々あるのですが、いくら筆を尽くしたところでいっこうに埒が明かず、まずは自分たちのイベントからアクションをという事で、バイクロアで運営をスタートしたCYCLE CLOAKというイベントの駐輪サービスを展開しています。
イベント会場の分かりやすい場所に駐輪スペースを確保して、サドル掛け式の駐輪ラックを設置、受付を設けて来場者の自転車をしっかり預かるというものです。もちろん見た目も重要です。これまで大小様々なイベントで運営してきました。
例えば車の駐車場というのはイベント開催時に必ず用意されていて、路駐したままイベント参加しなくても良いようになっています。自転車はどうでしょうか?
イベントをより楽しむためには、無用なリスクや心配をしなくても済む環境が必要で、それは主催側が配慮するべき問題だと考えています。
2月10~11日(土,日)に東京のお台場で開催される、シクロクロスの最も大きな大会である「シクロクロス東京」も、自転車で参戦&観戦に来る来場者のホスピタリティを考えて、毎年サイクルクロークを設置を依頼してくれています。
自転車をご利用の方へ / シクロクロス東京
http://www.cyclocrosstokyo.com/forbike/
今年もこんな感じで会場入り口付近に展開しますので、ぜひお台場まで自転車で観戦にお越しくださいね。
運営にご協力下さい。
基本的な利用料は無料ですが、運営費のドネーションボックスを設けてますので、ご協力いただけると助かります。
(毎年多くの利用者にご協力いただいています。本当にありがとうございました。)
また、シムワークス取扱アイテムの中からソフトグッズを中心に少しだけ物販も行う予定です。現物を見てみたいものがあればリクエストいただければ持って行きますよ。
今年はSimWorks CX Racingのジャスミン、ギシ、シゲ、えびこの4人が出走しますので、こちらも応援よろしくお願いします。
自転車以外のイベントも
そして、、、今年ももちろんやります。森、道、市場2018の駐輪場。
今年5月11-13日に蒲郡で開催される音楽と食とモノの祭典”森、道、市場 2018“。CYCLE CLOAKの駐輪場は3年目です。
サークルズは名古屋からのライドツアーを開催、浜松からはGreenCogさんやHappySlappyさんがライドツアーを開催してくれます。
もちろん駐輪場だけの利用もOKです。
行きたい場所へ自転車で行き、そこで自由に自転車が停められてイベントを満喫できるという理想の環境を少しずつ広げていきたいのです。
サイクルクロークは全国どこでも運営可能です。自転車で来る人に向けたホスピタリティを提供したいイベント主催の方は是非ご相談下さい。
サイクルクロークHP
http://cycle-cloak.com/
SimWorks/Circles
もんじゃ