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2022/2/8

Stealth Bars are gassed and ready for recon.

Text by Steven Smith from SimWorksUSA

Stealth シリーズのハンドルバー 3 種の最終バッチがやってきました。今回のブログでは、それぞれに異なるシェイプと個性についてご紹介します。

ハンドルバーの選択は、新しいバイクを作るとき、あるいはすでに乗っているバイクをアップデートするときに、非常に重要な検討事項になります。ハンドルバーは基本的に、操縦するバイクのハンドリングを司るという重要な役割と同時に、手の位置や向きといった乗り手の乗車姿勢を決定する重要な役割を担っています。 したがって、形状や寸法の微妙な違いが、バイクのハンドリング特性やライダーの快適性に大きな影響を与える可能性があるのです。

我々SimWorksでは、製造コストが安いからとか、わかりやすいからという理由ではなく、みなさんが日々手を置く場所だからこそ、楽しくそして快適にライドをできるバランスの取れたハンドルバーを生み出すことに努めています。

これらのハンドルバーは、SimWorks の永遠のスタンダードである CrMo ハンドルバーのそれぞれのプロファイルをベースに、Heat Treated アルミ合金を採用して軽量化し、幅を広くすることを目的としています。

シルバーやブラックといった一般的なカラーとは一線を画すことで、このマーケットへの参入をより鮮明にしたいと考えました。 残念ながら Stealth カラーシリーズは最終バッチとなりますが、このバーを見てそのフォルムに微笑んでいただけたら、その色合いにも見惚れていただきたいですし、更にそれらをアッセンブルしたバイクに乗る仲間を見かけたら、そのユニークなスタイルに感動していただけると思います。

Fun 3 Stealth Bar

750mm / 31.8mm clamp / 20mm rise / 35° backsweep

オフロードバイク用のアルミパイプを用いて作られた最初期から時を経て、クロモリで作られた Fun 3 バーはすぐに熱狂的なファンたちの間で人気を博しました。

このスタイルで作られたハンドルバーの多くは、センタークランプエリアから望ましいライズとスイープを達成するために 2 つのベンドを組み込んでいます。 Fun 3 バーは、20mm のライズと 35° のバックスイープで、ポジションを手前に、そして少し上に上げるという同じようなゴールを目指していますが、そのゴールに対して最短距離で行くのはつまならいという天の邪鬼な発想のもと、このバーに余計なねじれを入れています。 幅広の 750mm 幅で提供されるこのバーは、信頼できるコンフォートバーに現代的なテイストを加えたものです。 さまざまなバイクに対応し、快適性とスムーズなハンドリングを提供します。

Mowmow Stealth Bar

750mm / 31.8mm clamp / 38mm rise / 9° backsweep

Momwow バーは、私たちのラインナップの中で最も伝統的な形状のライザースタイルバーであると言えるでしょう。その形状は、トレイルシュレッダーやアーバンアサルトビークルにフィットし、750mm の幅は、ライダーが素早く進路を変更することを可能とします。ライズと全体のスイープを最小限に抑えた Mowmow バーは素早いハンドリングを可能にし、トレイルや街中をすばやく駆け回るのに最適な設計のハンドルだと言えます。

Cowcow Stealth Bar

750mm / 31.8mm clamp / 80mm rise / 12° backsweep

Cowcow バーを構想したとき、私たちはハイライザーバーに洗練されたテイストを提供したいと思いました。 視線を上げて周囲を見渡しやすいポジションでライドすると、いつもと違った景色が見えたりして楽しいライドの思い出として残ることが多いですよね。 Cowcow バーの 80mmのライズと 12° のバックスイープがまさにそれを可能にします。 クルーザーのような美しさを求めている人も、より快適なライディングポジションを求めている人も、少しペースを落としてゆっくり景色を眺めたい人も、Cowcow バーはアップライズなポジションにしてくれるだけでなく、あなたの気分を高め、バイクに乗ることが楽しいことだと瞬時に思い出させてくれることでしょう。


これらのバーオプションの中には、ほとんどすべてのライダーにとって理想的なハンドルバーがあります。 あなたのバイクがどのようにセットアップされているか、あなたがどのようにバイクに乗りたいか、そしてどこに手を置くかを考えてみてください。「性能」や「美しさ」よりもできる限り自然な状態でバイクに乗れるよう「快適さ」を重視することで、より楽しいライディング体験が得られるでしょう。

そのために、我々 SimWorks は全力で皆様をサポートします。

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