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2019/2/2

【SimWorks by NITTO】Smog Cutter Again.

Text by SimWorks / Photo by John Watson from The Radavist

昨年の秋に数量限定にてアメリカ、ロスアンジェルスの銘店GSCとのコラボレーションモデルとして発売し、またたく間に完売いたしました、SMOG CUTTER BARですが、先方からの強い要望でセカンドロットの生産が決まりました。

ただ今回の再販分に関しても限定的な生産となりますので、今回のプレオーダーにて発注をして頂いたお客様とシムワークス正規販売店のみへの販売となります。

なお商品案内につきましては下記に前回のブログを展開しておきましたので、ぜひご一読の上、ぜひこの機会をお見逃しないよう、皆さまのご注文をお待ちしております。


LAのシルバーレイクという街にある小さな自転車屋 GOLDEN SADDLE CYCLERY / ゴールデンサドルサイクルリー。 小さな佇まいのお店ではあるが、既成概念をぶっ壊し、自転車という自由なファンツールを使い、その楽しさを世界中へと発信しているバイクショップです。

そんな彼らは、シムワークスUSAの初期からのディーラーであり、ありがたいことに僕らの目指していることを理解してくれ、サポートしてくれている大切な仲間でもあります。

ある日、ショップマネージャーの Kyle Kelly / カイル・ケリー からこんなリクエストがありました。

「ヘイ! 一緒にハンドル作ろうぜ!」

「ワイ ノット!」

なんて2、3のワードのやり取りだけで作ってしまったとはいいませんが、彼らのセンスを信じ、われわれのセンスを信じてくれる互いのリスペクトが生み出したスーパー・リミテッド・エディションなドロップバーがこの Smog Cutter Bar / スモッグ・カッター・バー なのです。

彼は、先日のTHE VANILLA WORK SHOP BUILD-OFFにて語った熱い気持ちを、実はこのハンドルにも込めていました。 「今まで乗った快適なトラックバイクの、それより更に快適なトラックバイク。 ストリートのキッズから嘲笑われちまうよなギヤ比のトラックバイクね。 そこいらのシクロクロス車よりもワイドなドロップバーがついてるトラックバイク」 その気持ちを汲み上げたシムワーカーズは寝ずの番に徹し、日東とコンタクトし、とにかく彼のリクエストを正確に形にしたのです。

SimWorks by NITTO
Smog Cutter Bar / GSC Limited

Material : Heat Treated Aluminium
Width : 480mm (C–C at ends)
Center diam. : 31.8mm
Bar diam. : 23.8mm
Reach : 78mm
Drop : 128mm
Weight : 366g
Color : Ice Grey Anodized
Price : ¥11,800-

コクピットはコンパクトに、幅は最大に広く、エンドは短く。 さらにはこのハンドルのみのスペシャルデザインを施し、トラックバイクのみならずCXやゆったり系ロングライドにまで使用できる最高のマルチユース・ドロップバーがここに完成しました。  

もちろんハンドルはMade in Japan 日東製。 高い信頼性と共に、快適なハンドリングをカイルの心意気とともにインストール願います。

本日よりシムワークス オフィシャルウェブストアのSMOG CUTTER BARプロダクトページより2月13日まで先行予約をしていただけます。

*製品の納品時期はNITTOの生産スケジュールが若干不安定のため、多少の前後はありますが7月上旬を予定しております。

*なおこの製品のプレオーダーに関しては、いかなる理由 (納期遅延など)がありましてもキャンセルは不可とさせていただきますこと、ご了承くださいませ。

皆さまのご注文、心よりお待ちしております。