【SimBooks】TERASU Vol.2 CONNECTIVE TISSUE 発売のご案内
前作TERASU Vol.1 EARLY HUESより一年半、待望の新作が到着しました。
TERASUの持つフィールド(サーフィン、スノーボード、自転車、食)を網羅した前作から一転、今作CONNECTIVE TISSUEはテーマを水と人との関係に絞った、4人のフォトグラファーと1人の微生物学者による写真集です。
TERASU
照らす【te-rä-sū】 : to illuminate
TERASU Vol.2 CONNECTIVE TISSUE
6,000YEN(W/O TAX)
バクテリアは命の最も基本的な形態を持つ単細胞だ。
水の中で生きている命を理解することは、我々自身について知ることに繋がる。
我々が見ている景色は、あなた方とはかなり違う。
ーフランセス・トランー
今作でフィーチャーするのはこちらの五人
ミュージック/コマーシャルムービーメーカー、アマド・スタシェンフェルドのヴァション島
フードフォト/コマーシャルフォトの分野で活躍するエリック・ウォルフィンガーの礼文島
微生物学者、フランセス・トランの顕微鏡写真
TERASU主宰、マックス・ハウゼガのウニやクラゲ、そのハンティングや調理の様子
日本の伝説的なスノーボーダー、玉井太郎の北海道
CONNECTIVE TISSUE:結合組織
何かの存在に抗ったりまたはその存在の一部になったりするものとしての組織。
海や雪、水というものに日常的に抗ったり、その存在の一部となるべく対峙している人たちの心持ちのようなものがこの本にはあります。
すなわち彼ら自身が結合組織として、わたしたちに水と人との関係性を見せてくれています。
彼らが見ている 私たちとはかなり違う景色 には簡単に近づけない真摯さがあります。
この写真集は水と人という一つのテーマでありながら結果的にTERASUが目指す多様な生を照らし出しています。
カバーは以下の4種類からお選び頂けます。
Hokkaido by Taro Tamai
Keisuke San / Rebun Island by Eric Wolfinger
Aaron Koseba at Still Water Cover by Max Houtzager
Vashon by Amado Stachenfeld
下記リンクよりご購入いただけます。
付録として同梱される日英2ヶ国語によるエッセイは同じ水と人がテーマ。
西麻布レフェルヴェソンスのシェフ生江史伸
微生物博士フランセス・トラン
カルフォルニアのシングルスレッドのファームディレクター、カティナ・コノートンと料理長のアーロン・コセバ
TERASU主宰のマックス・ハウゼガ
ライターのダン・クロケット
今作はTERASUの主なテーマでもある自転車が登場しませんが、サーフィンや登山、トレイルランニングなどクロスカルチャーが盛んな現代のサイクリストにとってもアイデアと示唆に富んだ内容となっています。