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最新情報はサークルズHPでご確認下さい

SimWorksではハンドメイドフレームの輸入からスタートし、そこにアッセンブルするオリジナルプロダクトの開発生産を並行して行ってきました。2021年4月からはオリジナルのプロダクト制作に専念し、輸入代理店業務はCWDという別名義で自転車店向けに展開しています。

これまで取り扱ってきた各ブランドの製品は、サークルズもしくは全国のCWDディーラーショップ(シムワークス製品販売店)にてお求め頂くことが可能です。

各ブランドの最新情報発信やサポートはサークルズで引き続き行います。お問合せはこちらのフォームからお願い致します。

新しい体制で、これまで以上にGood Vibesなプロダクト制作と、スムーズな流通、充実したカスタマーサービスを展開して参ります。今後ともよろしくお願い致します。

CX TAPE
シーエックス テープ


CX TAPEはシクロクロスとロードレーサー用のチューブラータイヤとリムの間に最良の密着を求め開発された、高品質のチューブラー用リムセメントとともに使用する両面テープです。CX TAPEはカーボンまたはアルミのリムに使用することができ、多くのホイールに発生するリムとタイヤの隙間をこのテープとリムセメントで埋めるとともにリムセメントと反応し最高の接着力をもたらします。

※CX TAPEのインストールはプロフェッショナルバイクメカニック、もしくは多くの経験を持ち、責任の意味がしっかりと理解できている愛好者によって必ず施行してください。


【CX TAPEの貼り付け方法】

まずは標準的な方法でリムとタイヤの下地(リムベッド)作りから始めます。 リムにリムセメントを均一に最低でも2-3層塗ってください。各層は確実に乾燥したことを確認したのち次の層に移ってください。 タイヤのフンドシ(タイヤ内側の接着部分)も同様に行ってください。確実にリムセメントの最後の層が乾いていることを確認した後、バルブ穴の端からCX TAPEを貼って行ってください。反対側のバルブ穴に達したらCX TAPEをはさみで切断します。そしてあなたの指を使って再びリムベッドにテープを押しながら1周回してください。 CX TAPEから黄色の保護シートを取り外し5〜10分待ちます。そしてCX TAPEの上にリムセメントを再び薄く塗り、2-4分待って素早くタイヤをマウントします。その後タイヤのアラインメント調整を行い確実に乾燥させてください。

*CX TAPEはヴィットリア、パナレーサー、コンチネンタルのリムセメントとの使用を推奨しています。  

【CX TAPEの除去方法】

CX TAPEを使用したホイールはもちろんそれを除去するのが困難になります。つまりはシクロクロスチューブラータイヤを剥がすにあたりそれが困難であればあるほど良いのです。もしそれが容易ならば、ホイールからチューブラータイヤの脱輪によって最悪は怪我、少なくともレースに関してかけた時間や費用に関しても無駄になることが多くなってしまいます。 そしてタイヤを取り外すときにまず大事なのは “忍耐” です。

まず注意して欲しいのは鋭いエッジを持つツールは絶対に使用しないで下さい。タイヤレバーはタイヤリムーブの際の最高のツールとなります。特にカーボンリムで使用されている場合は理想的です。タイヤレバーを使いCX TAPEの階層の下を探し当てゆっくりと丁寧に押し込み、少しづつ剥がしていって下さい。ポイントは忍耐です。

もし確実に全てのCX TAPEを剥がしたいということであるのならば、低い温度設定にしたヒートガンを用いて除去することができます。10-15cmくらい離しリムに対して5〜10秒間当てていただければバターナイフなどで簡単にでCXテープを剥がすことが出来ます。

※利用者が切に接着力が必要と思っているのならできるだけチューブラーの粕は残してください。あまりにも古い粕であれば仕方がありませんが、とにかく粘着力が必要なら古いテープや接着剤はできるだけ残す!ここがポイントです。