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2016/6/18

Mudguards in progress…

マッドガードは進化しています。
その機能は単純で普遍的ではありますが、その代名詞ともいえる東京の本所工研では、日々新しい素材、新しい形状についての研究が行われているのです。バイクの在り方、それらに跨る人々の要求は常に移ろい、形状も構造もカテゴリーの境界を溶解させながら多様化を続けています。当然、泥よけだって変わらないはずがありません。ハードウェアも的確にインビットウィーンすべくそのラインナップを拡充し続けているのです。

ということで。まずはこちら。

SW x Honjo Smooth 35 Ti

お待たせいたしました。
本所製マッドガードの大定番H35型を使用した「スムース35 チタニウム」がいよいよリリースとなりました。
マッドガードに最適なチタン材料とは一体どんな性質を持つものであるか。日本国産の材料を丁寧に選定し、試作を重ね、ついに完成いたしました正真正銘のマスターピース。
自転車はタイヤから生えてくる事が多いですが、マッドガードから生えてくることもあるんですよ。その高い耐久性を、初めの穴開けで体感してくださいね。

続いてはこちら。

SW x Honjo - Fuji 36 Black

その形状、ひと目で、嗚呼これは富士山だなと。山麓だなと。

銘品揃いの本所ラインアップに史上初の製品化を実現したこのH70型、名づけて「フジ サンロク」ですが、なんとその金型はもともと泥よけを作るためのモノでは無かったとか。この意欲的なクリエイティビティとクオリティの高さに押され、フェンダーから自転車が生えてくるのですね。

オリジナル・ハードウェアもそのラインアップをますます拡充しておりまして、ますます取付けが便利に楽しくなっております。


ピボットアタッチメントは、ブリッヂのギリギリまでフェンダーを引き上げたい、クリアランスが少ない、という時に活躍します。
小さくて、ちょっとしてるんだけど、頼もしいし、いい形、質感だと思いませんか?

3mm4.5mmのカラーは、クロームメッキが施された真鍮製。
ほんと、ちょっとしているんですが、マッドガードのスマートな取付けに於いて、蒲焼きの山椒並みに効くのです。

マッドフラップには LXL が加わりました。しなやかで頑丈なターポリン製です。
雨天時、特にフロントのマッドフラップの仕事っぷりたるや!泥よけ無しにもう戻れません。

工夫すること、ひらめきを価値に結晶し、自転車は、世界は常に楽しいものであるべき、とアイデアに努力を重ね進む本所工研。
さらに充実したラインアップで梅雨を待ち受けます。
あなたのバイクにはどんなマッドガードがフィットしますか?

 

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