QUILL

クイル

このクイルリムはベロシティ社が今日までに開発したロード用リムのうち最も革新的なリムといえます。
イルロンリムの開発で培われた製造技術を活かし、最たる成功を証明したA23リムの発展形ともいえるこのクイルリムは、更に軽く、硬く、そしてワイドに仕上げてあります。
クイルリムはA23と比較し、内側は17.2%広くなりました。横剛性は26.2%アップし、縦剛性は99.3%アップしました。
外幅は24.5mm、内幅は21.1mmというプロファイルを持ち、このワイドさは少ないスポーク数であっても充分な横剛性をライダーに提供し、快適なコントロール性を実現しています。
リムハイト25.5mmのエアロ形状は、大きな空力効果をもたらします。
また、ブレーキ面の耐久度もこれまでより高まりました。
21mm幅のベロテープキットの使用で簡単にチューブレス仕様にすることができます。ベロプラグの使用は推奨されません。

SPEC & PHOTO

Rim Size :700c
Drilling :20h, 24h, 28h, 32h, 36h
Width :24.5mm
Height :25.5mm
Tire Interface :Clincher / Tubules
Valve :French 32~40mm
Bead Seat Diameter (BSD) :622
Effective Rim Diamater (ERD) :589
Weight :465g
Origin :MADE IN USA
Price :¥12,500 / Black, White
¥14,500 / Polished
※MSW ONLY

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Topics about QUILL

QUILLのレビューや質問をご記入下さい。
  • dooomen

    一昨年末よりQUILLの1stロットを使っている者です(フレームはALL-CITY MACHO MAN)。幾度かのツーリングやCXレースでも頑張ってくれてました。しかし、残念な事に今年の初夏に行ったヒルクライム後の下りの際、リアリムのブレーキ面が一部ですが凹んでしまいました。
    そこでお尋ねしたいのが、1stロットのネガな部分はズバリ何だったのかという事です!現行の説明文に、ブレーキ面の耐久度がこれまでより高まった、と有りますのでそこが気になっております。
    面倒な質問で申し訳ありませんが、次のリム選定で悩んでいますのでどうぞよろしくお願いします!

    因みに九州シクロクロスの原鶴でもんじゃさんとお話しさせてもらいました。興味深い話が聞けて楽しかったです。

    • こんにちは!
      Quillのファーストロットでの問題点は主にスポークベッドの強度不足があったと聞いています。超高テンションでスポークを貼った際に、ニップル周辺に変形が起きてしまう、というものでした。
      日本国内で流通した1stロットで、そのような不具合が報告された例は無く、通常のテンションで組まれたホイールに関しては起き得ない現象なのですが、一部のユーザー/ホイールビルダーにはより高いスポークテンションを良しとするケースもあるのでベロシティ社ではこれを設計し直す事に決め、成形型を作り直しました。
      強度アップ、つまり肉厚を増したことによる重量増は否めないのですが、厚みが必要な部分とそうでない部分を的確に配分し、軽さと強度のバランスをやや耐久性に振り直されました。リムとしては軽量な部類に入りますが、最初の設計ではメーカー的に強度が低すぎた(軽くしすぎた)といった経緯があったという事です。

      軽さと強度の問題は根深いですが、お客様がより理想的なパーツに出会えることを祈っております。

      • dooomen

        詳細かつ分かりやすい解説ありがとうございます!
        重量増はともかく何となくリムの形状が(台形状に)変わったな〜と思っていましたが、その様な理由があったんですね。
        私のリムのブレーキ面が凹んだのは自分のせいというのも分かりました(笑)恐らくビビって握りすぎたんだと思います。
        強度を増してからの現在の重量というのは納得できますので、今後もQUILLを選択肢のトップに入れてもうちょっと考えてみます!何よりシンプルな見た目が好きですから!