Rouleur issue 53

NORDISTE
Nord、そこには聞き取れないフランス語のアクセントと延々煙を吐き続ける工場群、人々は雨とビールの事で頭がいっぱい。まさにエミール・ゾラが「芽月」で描いた世界。炭坑夫の家に生まれレースを戦った二人のレーサー、かつて炭坑が立ち並んでいたアランベールの森とレースとの関係、そして現在を戦うNord出身の若きレーサー、Paris-Roubaixの舞台フランス北部地方”Nord”の人々とレースとの間に生まれた4つのラブストーリー。


LA REDOUTE

クラシックレースで一番の歴史を誇るLiège-Bastogne-Liège、近年盛り上がりを見せるフィニッシュ前の峠La Redoute、このレースを制した3人、フィリッペ・ジルベール、ダン・マーティン、サイモン・ゲランスが語る”想像するだけで鳥肌が立つ(ダン・マーティン)”峠ラ・ルドゥート。


LAST OF THE FLANDRIANS

ツアー・オブ・フランドルを3度制したヨハン・ムセウ。プロレーサーだった父、ベルギーチャンピオンだったジュニア時代からよく知られた90年代の活躍、そのキャリアを総ざらえするかのようなムセウ伝。”この先誰がフランドルで勝とうがヨハン・ムセウが熱狂的なフランドリアンの中心にあり続けることは疑いのないことだ”


JUST DESERTS?

ドバイ、カタール、オマーン。デザート(砂漠)レースと総称される中東でのロードレースはアーリーシーズンのレースとして確立し、レーサーにもチームにも受け入れられている。でも彼らは多くの人たちの心を捉えることができているだろうか?強烈な暑さと風の砂漠地帯、開発が進む街、そして中東の人々。ツアー・オブ・ドバイからのフォトエッセイ。


HEART AND SOUL

レースが決まる瞬間とはDomestiqueが死ぬ時。それはアシストがリーダーのために使った脚がきれる時。Panasonicチームのエリック・ファンデラールデンとアラン・ペイパー、エディ・メルクスとヨス・ヒュイスマンスのエピソードと現代のDomestique達の紹介。


THE GABBA

春のクラシックシーズン、悪天候の中戦うレーサー達から絶対の信頼を得ているCastelliのレインウェアGABBA。一時はプロツアーから撤退していたCastelli、アメリカから来た若者は眠れる巨人の目をいかに覚まさせ現在の成功を収めたか。Castelliのカムバックとその要因となったレインジャケットのストーリー。


FREE SPIRIT:JAAN KIRSIPUU

ヤーン・キルシプー、彼は山岳スペシャリストではないしツールドフランスも区間優勝はあるものの完走はない。おまけにラグビー選手のような体格だ。しかし通算100勝をゆうに超えている彼を上回るレーサーはほとんどいない。エストニアが誇るスプリンターのストーリー。


BROOKLYN

トリコロールを配した印象的なジャージ、のちにスパイク・リーの映画で有名になるBROOKLYNのロゴ、そしてブルーのGIOSのバイク。ロジェ・デフラミンクが活躍したその時代とデフラミンクその人をフレームビルダー/メカニックだったAldo Giosが語ります。

SPEC & PHOTO

Cover :Paris-Roubaix
Editor :Ian Cleverly
Language :English
Size :20.9 x 25.9cm
Paperback
Price :¥1,800

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