何はともあれ、まずはやってみる事。
念入りに下調べして、友人知人に相談して、自転車やキャンプの道具を整えて、という準備はもちろんとても重要だけれども、実際に走りだしてしまうと、一瞬で予定調和を飛び越して圧倒的な経験と知識と情報を、アクションに対する報酬としてもたらしてくれます。
　
SimWorksや私達の回りのものづくりの達人達がハードコアなサイクリストである事はやはり大きな意味を持っています。
自分の旅にとって必要なものは何か？不要なものは何か？自転車や道具の本来の機能、自身の体や精神の事。走っている時ではなく、帰ってきてから色々と気が付きます。一般化できるものもそうでないものも。
　
とにかく、瀬戸内一周９日間、約600kmのキャンプツーリングは最高でした。
出発前後や現地でお世話になった方々、ありがとうございました！
　
Photo & Text by Monjya