2014/1/31
66 sec.


アメリカに工場を移したVelocity社がリムの生産プロセスを66秒にまとめあげたフィルム”66 Sconds With Velocity : The Birth of a Bicycle Rim”が投稿され話題となっている。

世界で最もキャッチーなディープリム、その名も”DEEP V”を手に入れて、街の中をスイスイと抜けてゆく快楽に目覚めた人も多いはず。君もおいらもあのヒトも。そのハピネスに足下から貢献しまくってたVelocity社。インターミディエイトからそんな場外ホームランをかっ飛ばしたスーパークールなカンパニーの生産拠点は現在アメリカ合衆国はフロリダ州Jacksonvilleにありまして、今日はあなたを話題のヴァーチャル工場見学にご案内。瞬きできない66秒間をニュースサイト風に。
 

いきなりカッコイイ。タイトルがもう素晴らしいです。66という数字は特別な数字。その辺りは映画”Cars”を見て学んで頂くとして、ともかく引抜き整形されたままの真直ぐな素材をベンダーでコイル状に巻いていきます。
 

コイルからループへ。パワフルで巨大な電ノコがなんともインダストリアル。
 

接合に使うスリーブに特殊な接着剤を塗ります。ベストキッドを彷彿とさせる刷毛を使うシーンに思わず興奮。
 

素材に高熱が加わる溶接方法は採用されていません。機械によって確実に圧入されるスリーブとはこれ見えないところに頼もしい奴がいる好例。
 

オペレーターによって歪みが無いか厳密にチェックされます。計器好きにはたまらない瞬間。ケーキじゃないよ計器だよ。
 

検査を通過するとヒーターに挟まれ硬化を待ちます。ほっと心温まる映像で笑みがこぼれます。
 

はみだしてバリとなった接着剤を丁寧に落として行きます。バリっと音がするかはわかりませんが、一本ずつ心をこめての手作業です。
 

コチラはコンピュータ制御でのドリリング。均等に、確実に。文明の存在こそ人間の証明であるなぁと胸熱になる名シーン。
 

カラーアルマイト、塗装、ポリッシュと、それぞれの仕上げに合わせた表面処理を施して行きます。巣立ちを待つ小鳥達が仲良くより添っている様ですね。
 

仕上げにはブレーキの当り面をCNC切削。フェイシングされることでブレーキング性能が引き出されるのです。加工のあるものがMSW(=Machined Side Wall)と呼ばれます。
 

最後にデカールを貼って完成。キャッチーなロゴとネーミングにファンも多いですよね。
 

こうして箱につめられて僕らのもとに届くんですが、その箱をあける度にアメリカの空気だ〜てなります。心躍る瞬間です。
 
いや〜工場って本当にいいもんですね〜。更にVelocityが好きになってしまいました。
その他、フレンドリーなシリーズ動画がじわじわ面白いオフィシャルチャンネルも楽しんでくださいね。
Velocity USA official channnel / Vimeo
 

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