MEDIA
NEWS / FEATURE / MOVIE

2014/9/14
We are going to where we going.

 

ベガス!ベガス!ベガス!

発音は”ヴェィガス!”というわけで、シムワーカーズのアメリカ探査、ラズベガス編をお伝えいたします。そうです。インターバイクです。
全米最大級の自転車展示会ともなると、やはりその情報ボリュームは圧倒的な訳ですが、ここは現地での写真を中心にレポートしていきます。ブログです。リラックスしていきましょう。
まずはトップ、会場の置かれたホテル「マンダレイ・ベイ」。我々シム隊が泊まるシュワの墓所、じゃなかった「ルクソール」ホテル(真っ黒な巨大ピラミッド型をしております)の窓より。

 

広大な会場は所狭しと展示ブースで賑わっております。弊社取扱いのブランドを中心に挨拶をして回ります。
こちらはTwin Six社。今回でインターバイクでの展示が10週年を迎えたとのこと。人気のウェアメーカーがなんと自転車フレームを発表してきました。センスの良い色使いとグラフィックのウェア群で人気の同社ですが、バイクのパッケージング、ラインアップともに秀逸と言わざるをえません。面白くなってきましたね。

 

ケージ界のキング、KingCageのロンさんはブルース・ゴードン氏とテーブルを並べての展示。大げさなステージングはもちろんありませんが常に人だかりの絶えない一角となっておりました。シンプルで美しい自転車のシンプルで美しい部品をひとつずつ手作りするKingCage。その供給は大手の大量生産品のようにはいきませんが、だからといってその生産方法を彼が安直に変えていくことはありません。自転車に関わり続けていく上で大切なこと、自転車に関わって来たことで形作られてきた世界、そこには変わるべきことと変わってはいけないことがあることをロンさんは知っているのです。心優しいロンさんのユーモアあふれるトークの合間には、次の発注もさせて頂きました。入荷が楽しみですね。

 

外では新しいサイクルジャージの撮影会も行われていました。スペックを追い求めるあまり退屈になりがちなサイクルウェアにも次々とニューウェーブが生まれています。エアロダイナミクスも大事だが、エロチックダイナミズムを忘れてはいけません。なにが健全でなにがそうでないか、本質をしっかりと見誤らない目が大切ということです。

 

邂逅の地、という訳ではありませんが、会場では普段なかなか顔を合わせることのできない仲間に出会うことができたりします。例えば東京のBlue Lugチームともこうした高まりの最中に一緒にいることができ、喜びを分かちあえることができました。彼らの存在は我々にとって他ならぬ意味があったりするのです。

 

Surly Bikesのピーターとドッキングしてのディナーはメキシカン。テーブルサイドでワカモレをライブでミックスアップするエミリーさんにじんとする一同。K.N.A.(食う寝る遊ぶ)に事欠かないベガスの夜に舌鼓が響きわたります。

 

初日の夜は会場を移してのサイクロクロスレース、Cross Vegasを観戦。世界トップクラスのレーサーが広大で美しい芝のサーキットを駆け抜けました。展示こそなかったもののSimWorksの取り扱うA.Dugast社のレーシングタイヤの装着率は高く、その信頼性の高さを伺い知ることができます。今年は日本から参戦のレーサーはありませんでしたが、年々レベルアップする国内のレースシーンに対しても僕たちらしい柔軟な体勢でサポートしていきたいと話しながらの観戦でした。

 

レース会場で共に歓声をあげたのはお馴染み愉快なChrisKing軍団の面々。フィルマーのブライアン・ヴァーナーも交えて息を切らしてはしゃいでしまいました。とんでもなく面白い連中で悔しいですが僕らも負けてはいられません。楽しむワークスですから!

 

二日目はSport Crafters社とミーティング。同社のトレーナーを使ったゴールドスプリントで異様な盛り上がりを見せるその脇で、新製品を中心にお話を伺うことができました。ユーザーのフィードバックを柔軟に受け止め、アップデートを繰り返しながら向上してきた製品群はまさに目をみはるアイデアの結晶。忙しい最中に全てについて代表のピーター・コラン氏が丁寧に説明してくれました。普段はメールでのやりとりのみですが、その親切なスタッフの面々とも顔をあわせる事ができ、その接点がより確かなものに。ディストリビューターとしてメーカーとユーザーを繋ぐ役割の僕らですが、こうした瞬間の連鎖を喜びや楽しみと重ねあわせて広げていきたいと考えています。

 

S.O.S.(Save Our Soles)のブースでは笑顔のすてきな天才デザイナー、ジェイミーさんを交えてのミーティング。お互いの哲学や歴史について分かり合う為に十分な時間を過ごさせていただきました。ウェアのもつ繊維製品としての特徴を素材ごとに丁寧な説明をうけ、さらに新しく導入された機械のもつポテンシャルとその可能性についてもサンプルを手にじっくりと耳を傾けます。そしてなによりも目の前に居合わせる優秀なスタッフの存在に感心し、こうした繋がりと世界の広がりに喜びを感じてしまう一時でした。弊社からは国内向けの配布がはじまったばかりですが、是非とも今後に期待していただきたいです。

 

広い会場内では他にも書ききれないほどの素晴らしい出会いがありました。そうしたすべての瞬間ひとつひとつを大切にし、前進して行きたいと胸に誓ったラスベガス滞在でした。
続いてはニューヨーク編!シムワークスがまさかのイーストコーストへ飛びます。Virgin社のムーディな機内を闊歩するのはブリトニー・スピアーズ的ToxicなCAの面々。まもなく離陸いたします。

 

See you…

 

 

Text & Photo : Ryota Kemmochi

 

SHARE for

COMMENT