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2010/10/24
SycipBikesとわたしと空洞。

 

Sycip Bikes。
初めて出会ったのは、5年前。 SanJose。
すごくキャッチーでポップで、しかも美しいTig跡を残し、
とても仲の良い兄弟が、一生懸命にバイクの説明や
アメリカの自転車社会について、僕に話をしてくれた。
とても拙い会話の中に、どれだけ彼らが自転車を愛しているのか、
どれくらい、自分たちの住むこの世界が素晴らしいのかを丁寧に
言葉を選び、話してくれる彼らは、僕にとって、とても高い存在
のような気がした。
数年の後に弟との仕事が始まり、そして兄とも仕事ができるよう
になり、2人が一緒に仕事が出来ない事実よりも、
彼らの素晴らしい世界が広がったと捉え、
僕自身の世界をも広げてくれた事には変わらずの感謝をしている。
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SimWorks
Set up with WithMeSpacers & ProtoTypeStem
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Sycip Bikes
¥6300
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Sycip Bikes
Java Girl  Complete Bike
Size : 50cm  (ST : 50cm / TT : 50cm / StandOverHight : 73cm)
¥350000 
SycipBikesは1992年にJeremy&Jay Sycip兄弟がSanFrancisco, 
BayAreaにてFrame製造を始めた。アメリカ中のMessangerたち
やWorldClassレーサー、そしてその間に属す、すべてのリアルラ
イダーの為に日々製作に取り組んでいる。現在SantaRozaに拠点
を移し、仕事のほぼすべてがカスタムによるバイク設計、製造の
傍ら、PhilWood、MountainGoat等のOEMまたインターバイク等
の展示用ショウバイクの製造以来を引き受けるなど、バイクインダ
ストリー側の人間からの信頼も厚い。Jeremy Sycipはカリフォル
ニアンビルダー界きってのベストTIGウェルダーの一人です。
  
人の思いがモノに伝わるという事を信じた事がありますか?
古くから日本でもモノに魂が宿るとか、
使っていくうちに魂が籠ると言いました。
そんなモノ作りに長けたはずの僕らの国の現在の社会を見渡すと、
そこには完全に大きな空洞が見えます。
本当にモノを必要として、探したり、勉強すると
必ずその空洞に気づきます。
そしてそれは、すごく寂しい気分になる時があります。
こんな社会が当たり前になっていく事や、
手に入れたいものが想像できなくなっていくという、
とても当たり前ではない物事がとても当たり前になっていくのです。
だから、出来る限り多くの人ではなく、
いろんな事を疑問に思える人たち、いろんな想像する事が好きな人々を
少しずつでも増やしていきたい。そんな行動を未来に繋げて
空洞を少しでも無くしていきたいと、切に思うのです。
そして自然にモノを大事にしたり、手入れして使ったり、時に守ったり。
愛着ある物をいかにして使い、
きちんと消費することが大事だと思ったり。
そんな地味な事を物を通して伝えていければと考えたり。
わたしも彼ら(SimWorksと関係してくれる人々)と丁寧に隙間や空洞を
埋める作業をこつこつとやっていきます。
今後とも兄弟共々、よろしくお願いします。
PS : 本日の鈴鹿8時間耐久ロードレースソロの部にて、
   SycipBikesのサポートライダー、
       3位にてレース終了いたしました。
   M塾長おつかれさまでした!
★SycipBikes、SimWorksに関するお問い合わせはこちらまで。

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