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2012/4/21

SIM WORKS by GUNUNG

普段紹介しているハンドメイドフレームやバッグ、バスケットやフェンダー等はおもにアメリカのローカルなビルダーやインディペンデントなメーカーによるものですが、もう片方で私たちがSIM WORKSとしてリリースするオリジナル商品が有ります。

 

一つは言わずと知れた日東-NITTO-との諸作。私たちとそうしたローカルプロダクツとの間を埋めてあまり有る存在になっています。

そしてもう一つがGUNUNGとの作業、レザーハンドルバーテープの”SIM ROLL”です。
自転車のある生活をテーマにサイクリングキャップからデニム等のアパレルまでを製作するGUNUNGは日本の自転車グッズにおけるインディペンデントメーカーとしては最古参でしょう。

SIM ROLL 7770yen(w/tax)

 
チューブやタイヤ等の廃材を使うという、アイデアと技術が高いレベルで必要となってくる手法は、その製品を見れば誰もが納得する形となっています。また、キャップやアパレルもオリジナルのパターンや縫製技術によって、丈夫で長持ち、という自転車乗りの2大看板を満たしています。

ここまでしっかりとしたプロダクションをインディペンデントに行っているメーカーとしてのGUNUNGは私たちが扱う他のメーカーと同様に、より多くの人にその良さを感じて欲しい日本のブランドです。

 

さて、SIM ROLLです。

 

ハンドルバーテープは現在マイクロテックス等のビニール系が主流です。ブレーキ、シフトワイヤーとともに巻く今のシステムでは消耗品と捉えられがちで、軽さやグリップ感以外ではあまり重要視されていないモノです。

 

 

しかしこのSIM ROLLのようなレザーのバーテープは、しっかりと、またしっとりとしたグリップ感、ぐっと握ったときの異様なまでの力の入り方等、他の素材には到底出せない魅力が有ります。

 

 

Brooksやフジトシなどいくつかのメーカーがレザーのバーテープを昔からリリースしていますが、それらはたいてい2色か3色のカラー展開にとどまっています。

しかしながら、ハンドメイドバイクにとどまらず、現在では完成車でも自分の好みの色や素材で乗る方が多くなっています。

 

 

(写真のリーフ柄は、すみません、現在ラインナップにはございません。)

 

SIM ROLLはWhite, Navy, Red, Greenの4色展開、エンボス(浮きぼり加工)でオーストリッチ柄が牛革に施されています。

そして今回新色が追加されました。

マスタード(オーストリッチ柄)です。

 

同じ柄のエンドプラグも手作りされています。

 

 

自転車は乗り手の感じる視覚的、感覚的要素が強い乗り物です。視覚的・感覚的に違和感を感じるものが自転車についていると、どうにも気になるものです。

あなたの自転車の色や素材、その自転車の持つストーリーに合わせてSIM ROLLを選んでみてはいかがでしょう。重量は増えるかもしれませんが、それにもまして付加されるものも多いかもしれません。

 

SIM ROLLに関するお問い合わせはinfo@sim-works.comまで

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