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2014/3/23

-Saturday Selection- Cal Days2

-Saturday Selection-
Cal Days2

 

TEXT : SHINYA TANAKA
PHOTO : RIE SAWADA

 

時間が過ぎていく感覚が違う。
もちろん業務内容が日本にいるときとは全くもって違うのだが、
時間に追われるのではなく、時間を自分で使っているような感覚。
そんな森のなかの毎日である。

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規則正しい行動がとても重要なのだと、
とても意味ありげなフレンチトーストが朝食にサーブされた。
悪くないスタートだ。

 

そしてやるべきことを手際よくこなし、さっと着替えてたら森の探索の開始。

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今年の冬は雨が少なくとても森がとてもドライ、
なので山火事を防ぐために先に進路を断っておくのだという。

 
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わが国のアスファルト占有率高さは世界的に見ると
圧倒的だということを知らない人は多いだろう。
“流行”とはそういった環境下から生まれることが常であり、
そしてそれを知るだけでも頭のまわり方は格段に早くもなる。

 
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たどり着いた先の物見小屋はクールと言わずしてなんという。
時代時代の多くの若者がここでパーティーをしてバカになり、
そして何を思ったのだろうか? 

 
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その横にあるイーグルロックは全ての人にとって特別な休憩所。
そしてヒトの小ささを圧倒的に感じさせてくれる。
それはとても冒険的である。

 
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ライドから戻り少し遅めの昼食は有り物を大胆に。
それはまさにインスピレーション勝負。
 
そしてまたやるべきことをやってから、注文をこなすため久しぶりに海へ降りる。

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かつて使われていたフレイトレイルはダベンポートからセメントを運び、
サンタクルズで街が作られる基礎になったという。
そして余談だがダベンポートはオドワラジュース発祥の地でもある。

 
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太平洋に沈む夕日をなかなか見る機会はないのだが、
大海にゆっくりと沈みゆくそれは、
毎日確実にこの球体が回り続けていることを僕らに告げている。
 
明日は街に出る。
やるべきことはまだたっぷりとある。
すべてが上手く回りだしているような気もした。
 
 
Cal Days3に続きます。

 

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