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2017/9/22
ポートランドCX事情 -PDX Trophy Cup-

僕のシクロクロスシーズンは今季はポートランドからスタートしました。

全米のシクロクロスの多くは、9月の第1週からシーズンインするのですが、ポートランドが位置するオレゴン州では、森林火災による影響で開幕戦が軒並みキャンセルとなり、晴れて先週から開幕となりました。

まず初戦は9-10月の毎週火曜の夜に開催される、The Athletic Communityがメインスポンサーを務めるPortland Trophy Cupにエントリーしました。ポートランドでは一番の新参ですが、業界のトレンドが集う大会でもあります。なぜ火曜日かというと、週末には北米屈指のエントリー数と観客動員をほこる今年で24年目のCross Crusadeがひかえているからです。

ゼッケンはシーズンを通して同じものを使用するので、レジストレーションを済ませて一度ゼッケンを受け取れば、あとはオンラインでエントリー費の支払いを済ませ、スタート時間に来て並ぶだけで毎レースに出場できます。なんとも合理的。

平日開催のため、レース時間は午後5時から午後8時までと、ショートスケジュールで進行されます。そのため、カテゴリー分けも独自の3/4(カテゴリー3と4の混走)・2/1(同じく混走)と、ジュニア・ビギナー・シングルスピードに分かれ、それぞれに男女とマスターズがあります。

カテゴリー3以下は任意でエントリーをし、カテゴリー2以上は上位入賞に与えられるポイントの累積に応じて昇格が決まります。たとえスポット参戦で優勝しても一発昇格できないようにポイントは絶妙に調整されています。逆に優勝できなくてもコンスタントにポイント獲得すれば昇格のチャンスがあるのがアメリカルール。

クリスキングのスタッフの多くも退社後そのまま自走で会場に直行しレースを楽しんでいました。日常の延長にシクロクロスがあるような感じです。


女性のライダーがとても多いのも印象的でした。エントリー数は全体1/4にもなります。

シングルスピードカテゴリーのスタート。半数近くがフラットバー仕様。

会場はポートランド・インターナショナル・スピードウェイ。この日は完全にドライで、テクニカルな箇所はほとんどなく、細かなコーナーが連続するコースでした。コーナーワークと、立ち上がりでどれだけ踏めるかで順位が決まります。

Thank you photo by Makihara Nanako

僕の海外初レースは3/4カテゴリーからスタート。スケジュールの関係で各レースごとに3〜4カテゴリーが時間差スタートで混走するので、レース中は自分の順位が全くつかめないまま、真ん中ぐらい、という感触のままレースは終了。レース中に日が落ちてしまうため、各レースごとの表彰は省かれ、気になるリザルトも後日WEB上で発表されます。結果は、44人中17位。

アメリカに来てビジネスをしていく上で、あいつは走れるサイクリストだ、と周りから認知されることは、とても需要な要素だとレースに出てみてひしひしと感じました。幸運にも絶好のシクロクロスシーズン中の滞在に恵まれたので、出れるレースは片っ端からエントリーするつもりです。

次戦はもっと上位を目指します。

山岸佑輔 / シムワークス

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