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2013/9/2
Minnaar, King and me.

昨日、南アフリカで開催されたダウンヒルバイクの世界戦で見事チャンピオンを獲得したGreg Minnaar。僕が彼を知ったのは2004年。Team G Cross HONDAに所属していた彼がその年のDH界の話題を全てさらっていた時だったと思います。

 

File:Greg Minaar at Val d'Isère 2012.jpg

 

HONDA RN01という日本製のバイクを駆り、完全ワークスチームで参戦する姿は、当時DHのレースをしていた僕にとてつもない衝撃を与えたのです。
翌年の2005年になると、同チームでワールドチャンピオンに輝いた彼は、日本製のバイクに初の栄冠をもたらしチームの撤退となる2007年シーズンまで、チームのエースライダーで居続け、チーム撤退後は「Santa Cruz SYNDICATE」へと移籍します。

 

「Santa Cruz SYNDICATE」と言えば、Greg Minnaarの他にもSteve Peatなど世界のトップライダーを抱えたエースチームです。
そんなチームに所属し、2012年と2013年と二年続けて王座を獲得できたのは、彼のセンス、努力、運、バイクなど全てに支えられての事でしょう。

 

同チームで彼が使用するバイクは「Santa Cruz V10 Carbon」であり、これはVPPシステムや157mmエンドなどの最新技術と規格を詰め込んだ最先端のDHバイクであり、発売から数年を経た今もマイナーチェンジを繰り返しながら長年トップバイクであり続けています。
この157mmという新しいエンドの規格は、最近多くのメーカーに採用され、2014モデルのKona OPRETERなどにも採用されています。

 

 

さて、そんなチームバイクにハブを供給するChrisKing社。
135mmエンド幅から始まった近代DHバイクのエンド幅は、剛性と強度が追求され年を追うごとにワイドな規格へと進化していき、同社が製造するISOハブもそれに合わせてワイドな仕様になっていきます。
とは言え、ただ幅を22mm広げて終わりと言うものではありません。幅が広がれば、それに対する走行時の捻れの力は飛躍的に上昇し、その力を押さえ込みながらもハブをスムーズに回転させ推進を力生み出す事は、高い技術力と高精度なモノ作りが無ければ出来ない事は想像に難くありません。

 

 

その厳しい条件をChrisking社の作るISOハブは、確実にクリアしています。
それは今回、世界選手権の2連覇という形で証明されました。
私たちSimWorksが、皆様に提供させて頂いているChrisking社のハブが、このような形で、高性能、高品質である事を世に証明できたことは大変喜ばしいことであり、同時に、Greg Minnaarの世界選手権2連覇という偉業を心から賞賛したいと思うのです。

 

Makoto

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