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2015/9/21
Busy Hands – Factory Visit To Seven Cycles

セブン・サイクルズは三十数人のスタッフでその全てが廻っている。年間二千本に迫る出荷本数の全てがフルカスタムであり、その生産能力を支えるのは単に効率的なシステムやハイテクな工作機械の存在では無く、純粋にマンパワーだ。ライダーの要求を満たすバイク作りは、そのヒアリングにはじまり、パッキングされて工場から出て行くまで、一つ一つがベストと言っていいほどまでに成熟された工程を経る。ほぼ全てが手作業なのは、「ハンドメイド」を謳いたい訳ではなく、それがあらゆる角度から見てベストだからだ。成熟は、一人ひとりが手を動かし続けることで実になっていく。その手を動かし続ける力の源となるのは気持ちであり、自転車とその世界を愛する心に他ならない。1997年に始まった歴史を通じ、彼らの目指すものは単なるハイエンドバイクを作ることなどではなく、どこまでもライダーへの「最高の満足」をいかにプロデュースするかである。スペックはその手段でしかない。よく話し、そこにはちゃんとユーモアを忘れず、間違いなきよう繰り返し計測し、また、時間があれば必ず自転車にまたがっている。常に向上を図りながら、次なる笑顔を生み出そうと努める、そんな人々の忙しい手をセブン・サイクルズの工房に見た。

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