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Oregon, Portland vol 1.
PhilosophyBag

2011/07/15 Text by Shinya Tanaka
Photo by Rie Sawada
西海岸の北部には何があるのだろうか。
インテルがあり、大学があり、人がいて、街がある。
オレゴンから愛と言うドラマもあったっけ。
 
今や全米を代表するバイクタウンと名高いポートランドがあるのが
オレゴン。
 
アメリカンビルダーの代表的存在Vanilla Worksや
自転車衣料の異端児Raphaのアメリカンオフィスもある。
UBIというビルダーを養成する学校もあったり
人口約55万人に対して40人以上のビルダーがいる。
そんな街にお邪魔をしたのは単純に前に進める努力をする為で、
観光ではない。
 
断じて無い。。。

ダウンタウンへ


ぜひ聞いて欲しい。とにかくポップのかたまりなのである。
まずはポートランドの街を徘徊してみた。
 
ダウンタウンなんて何年ぶりに行くのだろう。
ダウンタウン=ステレオタイプなダサイ場所、
と言うのが僕の価値観だった。
 
それが少しづつ変わり始めている。
多分、今は地代が下がりまだまだ人の気が引ける場所であり、
またある種の人が新しい魅力と価値をを引き出そうとしている。
あぁダウンタウンへ駆け出そうか。
 
そう人は変わり、街も変わるのさ。

“Just married…” ”coffee…”

“I love bearing…” ”cargo bike…”
 
 
でもって徘徊中に見つけたなかなかイカシタやつがこれ。

わかりますか?これがそうなってこうなっております。
 
バイクはGlove by Specialized with DI-2 installed.
タマンネェゼベイベーって店のおねいちゃんをナンパしてみたら
逆にサイクルキャップを6個も買わされたってこと。
いかす。
 

PhilosophyBag

PhilosophyBagが生み出されるのはポートランドから少し離れた
のどかな環境の小さい街の中。

右端がTroy。 Philosophyの代表。多くのアイデアを常に持って、形に変えていく役目。
この男が中心となって、女の子3人で切り盛りする。

many kind of pro to type

こうやって1つづつ作られていく。時間もかかる。
 
PhilosophyBagはTwillとCanvasの間に防水透湿性を持つフィルムを
挟み込む生地作りから始まる。
それをカットして、レザーの型を抜きエンボスを打つ。
それをそれぞれの行程の3人の女の子がしっかりと縫っていく。
最後にTroyが検品をして世の中に送り出す。
  
まだまだうまく行かない事も多くあるし、ちょっとしたミスもある。
だから良いってことでは無いのだけど、その人間臭さが僕にとっての
大事な選びのポイントでもある。
それを “僕たち” で修正をして、より良い形に変えていくパートナーになる。
そんな気持ちでつきあっていると言う事を、
理解出来る人だけに理解してもらえれば僕は本望だ。
 
そしてそんな人たちが造り出すモノは最高に温かくて、
最高にシンプルなくせに美しくて、優しさに満ちている。

 

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